気になる子供・特性理解を深める

保育

近年、気になる子供の姿が増えてきました。

今日は、

気になる子供達の理解を深めていけたらと思います。

気になる行動

  • 外にいくと勝手にどこかに行ってしまう。
  • 大きな音が苦手。
  • 絵本や読み聞かせに興味がない。
  • 折り紙やパズルが苦手で癇癪をおこす。
  • 知らないところに行くのを嫌がる。
  • 大人数で遊びことが苦手で一人遊びを好む。

などと色々な姿があります。

しかし、近くの大人が早期に気づいてあげることが

子供達とっても過ごしやすくなり

更なる成長を遂げることができるようになります。

発達障害について

ADHD

 注意欠陥(欠如)/多動性障がい

LD

 学習障がい

ASD

 自閉症スペクトラム障がい

知的障がい

乳児期から確定することは難しいですが

特性のあるお子さんとして考えてみることは大切です。

LDのお友だち

  • 聞く
  • 話す
  • 読む
  • 書く
  • 計算する
  • ボールやのりなど道具がうまく使えない

能力に困難があるお友達。

ADHDのお友だち

  • 落ち着きなく多動
  • 順番が待てない
  • 整理整頓が難しい
  • 同じ失敗を何度も繰り返す
  • 指示を聞かず勝手に行動する
  • 気持ちを優先することが多い

ASD

  • ルールや約束に従えない
  • こだわりが強い
  • 同級生よりも大人との関係性を好む
  • 予測できない行動をする
  • 相手の気持ちを考えるのが難しい
  • コミュニケーションの困難さ

支援するためには

できないことに気づかせるよりも

できる方法に気づかせる方が良いです!

例えば

自信を持たせてあげたり

友達から孤立させない

安定できる人と場所を作る

などなどですね。

行動でするとなると

曖昧な表現を避けて、具体的に伝える。

怒りや不安など気持ちをしっかりと受け止めてあげる。

活動の見通しを持たせる。

などが良いでしょう。

伝え方を気をつける

注意のしかたでも子供達への伝わり方によって

変わってきます。

気になる子供には、肯定的に伝えてあげましょう。

廊下は走らない!→廊下は歩きます。
負けてもおこらない!→負けても頑張ろう
はやくしなさい!→いそぎます。

などのように肯定的に伝えると

子供達も理解しやすくなります。

大人が少し、言葉の掛け方や言葉の選び方を

かえるだけで子供達は理解しやすくなることを

頭においてもらえたらと思います。

保護者との連携

もちろん、保育園や幼稚園だけではいけません。

ご家庭との連携が必要不可欠です。

しかし、保護者さんの支援も大切。

気持ちに寄り添いながら

具体的にアドバイスなどをしながら

一緒に子供さんのことを考えて行けるようにしましよう。

みんなで支えることで

子供達は大きく成長してくれます!

実際に連携したことで

飛躍的に伸びたお子さんがいました!

子供が過ごしやすく安心できる環境を

大人が作りまもっていきたいですね。

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