もうすぐ、3月も終わり、子供達が卒園したり進級したりと
寂しくもあり、忙しい月ですよね。
しかし、来年度のことばかりにとらわれず今をしっかりと見てあげて
少しでも成長の助けとなれるような支援ができたらと思いますよね。
今日は、進級前にしてあげたい支援をお伝えします!!
進級後の生活を模擬体験してみる。
進級後、持ち上がりならまだしも、保育者が変わってしまう園も多いと思います。
そして、子供達が日々過ごす部屋も変わりますよね。
なので、その新しいクラスの部屋で過ごしてみる日を作る。
現在、そこで過ごしている子供たちにも協力してもらわないといけませんが
子供たちも新しいクラスの部屋で過ごすのは不安な気持ちもありますが
今の慣れた担任や友達と行くので、進級後よりも気持ちは落ち着いていると思います。
給食の時間のみ過ごしてみたり、午前中の活動をその部屋でしてみたりと
一部の時間のみでも良いと思います。
新しい環境に慣れる練習ですね!
楽しいと思ってもらえるような活動をするのがおすすめ!
年下の子供をお世話をする活動をする。
年下のクラスの子供たちと一緒に園庭で遊んだり散歩に行ったりと
年下のクラスの子供達のお世話をしたり遊んだりする機会を作る。
子供たちはお世話をしたりお手伝いが大好きです。
お手伝いしたりお世話をすることで、お兄ちゃんお姉ちゃんの気分になり
色々と頑張ろうとする気持ちが持てるようになったり自信を持てるようになります。
お世話を強制したり、無理矢理一緒に遊ばせたりすると意味が無くなってしまうのですが
機会を何度か作ってあげると子供たちも自然と遊んで見ようかなとか
相手に興味を示せるようになります。なので、この小さな一歩を見逃さないのが大切です!
見守り保育の一つですね!
次のクラスでの活動を真似遊び
例えば、年中クラスから新しく導入される鍵盤ハーモニカなど
次の学年から新しく始まる活動に少し取り組んでみるのもおすすめです!
難しさも感じると思いますが、年上の子供たちに凄いなと思ったり
憧れの気持ちを持てたり、自分もそうなりたいと思う子供の姿も実際に見てきました。
求められることも確かに増えるかもしれませんが、
楽しみを持つことはとても大切なので、
楽しい活動だと思ってもらえるように工夫しながら子供たちと取り組みたいですね♪
もちろん、保育者も楽しむことが大事ですよ♪
子供の気持ちにいつも以上に寄り添う
楽しみな気持ちの反面で不安な気持ちも大きいと思います。
子供たちにとって、大きなストレスです。
なので、優しく寄り添ってあげることが大切です。
気持ちをしっかりと受け止めてあげることは本当に大切。
小さい時に気持ちを受け止めてもらうことは
人格形成にとっても大事ですが、それ以上に今の気持ちを
大切にしてあげることが、子供達にとっても一番の安心となると思います。
安心できるからこそ、甘える。いたずらする。楽しめる・・・。
色々な行動ができるようになるのだと思います。
進級するまでの残り時間に子供たちにしてあげられることは
多くは無いのかも知れません。ですが、子供たちに寄り添いながら
楽しみながら、進級を心待ちにしたいですね(^^)
悲しい気持ちもたくさんあると思いますが
笑顔で進級できますように・・・。
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